2026/3/29

進路指導

先日、中学の全課程を終えた一人の卒業生に、彼なりの「生き残り戦略」を伝授しました。

彼は学力がやや低めで、学校を休みがち。体力面にも不安を抱えています。

そんな彼に、私は真っ先にこう告げました。

**「まずは『危険物取扱者 乙種4類(乙4)』を取得せよ」**と。

狙いは、ガソリンスタンドの夜勤です。

場所によっては、室内で給油許可ボタンを押すのが主な業務。炎天下での外仕事や、8時間立ちっぱなしの肉体労働が厳しい体質であっても、夜型への適性さえあれば、着実に「給与」を確保できます。

もちろん、これはゴールではありません。

しかし、「昼間の8時間労働しか道がない」と思い詰め、熱中症や過労に怯えながら生きるのは絶望でしかありません。別の選択肢が見えるだけで、人生の景色は一変します。

私は、口先だけの「教育者」ではありません。

資格を取ったら、可能な限り現場で「体験」します。私自身、スタンドの夜勤も経験しました。現場の空気、深夜の静寂、そしてその仕事の「リアル」を知っているからこそ、本人の適性を見極めたアドバイスができるのです。

参考書しか持ったことのない講師にはなし得ない、「生きていくための実戦教育」

ここから先の「成り上がり」の全貌は、教室で直接、彼に授けてあります。