突然ですが、一つ問いかけさせてください。
「どれだけ日本が、世界に影響を与えてきたか——
日本人自身が、ほとんど知らない。」
これは私が最近、強く感じていることです。
世界のリーダーが「日本の思想」を学んでいる
事実を並べてみます。
── 日本・東洋の思想に傾倒した世界的人物 ──
スティーブ・ジョブズ「禅」に傾倒し、Appleのデザイン哲学の根幹とした
ジョン・レノン「般若心経」の世界観を音楽で表現した
カール・ユング深層心理学の核心に「禅」と「老荘思想」を置いた
ピーター・ドラッカー最も評価した経営者として「渋沢栄一」を挙げた
経営、心理学、音楽、芸術、建築、テクノロジー——世界の革新は、日本・東洋の思想から多くの示唆を得ています。
さらに「禅」「茶道」「引き算の美学」が今、世界中で再評価されています。経済や経営が次のステージ——倫理と調和——へ向かっているからです。
道徳と経済の融合。これがこれからのビジネスの設計図です。
にもかかわらず、日本人は自国の思想を捨ててきた
思想を捨てて金儲けが優先され、グローバリズムで国内の産業は空洞化し、インフラは外国に売り飛ばされ、地域経済は疲弊し、食糧は輸入に依存し、伝統は消え掛かっている。
日本人は自国の思想を「古い」「時代遅れ」「お金にならない」と切り捨ててきました。
その結果、どうなったか——
皮肉なことに、日本が手放した思想を
世界のリーダーが「次の羅針盤」として学んでいます。
だから私は、子どもたちに論語と孫子を教えます
これが、王の個別が帝王学を教える理由です。
王の個別が伝えたいこと
論語は2500年前に書かれた。孫子も同じです。しかし、その問いはすべて「今日の自分のこと」です。
スティーブ・ジョブズが禅を学んだのは「古いから」ではない。そこに本質があるからです。ドラッカーが渋沢栄一を評価したのは「日本人だから」ではない。道徳と経済を融合させた経営哲学が世界水準だったからです。
日本人として生まれた子どもたちに、世界のリーダーが羨む思想の土台を持ってほしい。それが王の個別の出発点です。
「学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆し」
学ぶだけで考えなければ意味がない。考えるだけで学ばなければ危うい。
── 論語 為政篇
日本人として、日本の思想に、もう一度立ち返る時だと思います。
それを子どもたちの手に届けることが、この小さな塾の大きな使命です。