# なぜ少子化なのに日本のスポーツは強くなったのか
日本の人口が減っているにもかかわらず、サッカー・バスケ・野球など多くのスポーツ界で有能な選手が以前より増えている。
数学の確率論から考えれば、人口が減れば優秀な選手の絶対数も減るはずだ。しかし現実は逆になっている。なぜか。
答えはシンプルだと思う。スポーツ界が激変したのだ。
少ない時間で最大限の効果を出さなければ、子供はすぐに辞めてしまう時代になった。「根性だ」「周りを見て覚えろ」という指導は急速に減り、一人ひとりの特性を分析して可能性を引き出す指導が主流になってきた。
この流れは、塾にも少しずつ来ていると感じている。
「個別指導」と名乗りながら、実態は一人の講師が10人以上を見ているだけの自習監督。これを疑問に思う保護者が増えてきたと、都心部の先生から先日聞いた。
スポーツ界が変わったように、教育界も本物の個別指導が求められる時代になりつつある。
このまま日本の教育の質が上がっていけば、2040年には経済でも復活するかもしれない。